2014年01月13日

「マンドリンオーケストラの為の4章」のスコアとパート譜

「マンドリンオーケストラの為の4章」のスコアとパート譜が(株)フォレストヒルより発売されました。是非ご利用ください。
 尚、パート譜は1ページあたりの譜表の段数が統一されていません。中には1ページにつき1段しかない場合もあります。これは「譜めくり」を配慮したためのアンバランスなレイアウトです。ご了承ください。

販売ページ
http://foresthill.shop-pro.jp/?pid=69374479

(株)フォレストヒルHP
http://foresthill.shop-pro.jp/


下記は楽曲紹介用簡易音源です。観賞や模範演奏には適していませんのでご了承ください。

T.行進曲
http://www.youtube.com/watch?v=-jWPqj6ONBs

U.小妖精
http://www.youtube.com/watch?v=siOmekIIpn8

V.ファンタジー
http://www.youtube.com/watch?v=vTTa6ZHqSkQ

W.アレグロ
http://www.youtube.com/watch?v=5ZRct1BYMM8


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2013年09月17日

柿の種/未来のスタンダード

 私も子供の頃から「スタンダード」と呼ばれる音楽によって育ちました。「スタンダード」が無ければ今の私はありません。ただ、それらの「スタンダード」はドイツやロシア、フランスといった国々の音楽が多く、日本の音楽がスタンダード扱いされていたとは思いにくいのが実情だと思います。
 日本の映画や漫画やアニメが国際的に支持されているのは良いことですが、それらは「受動的普及」という状態ではないでしょうか。勿論、それも良い事ですが、「能動的普及」にも力を入れたほうが良いと思います。ちょうど、日本人がドイツやロシアやフランスの音楽を日常的に演奏するように、ドイツやロシアやフランス、その他の国々の人々に日本人が作曲した音楽を日常的に演奏していただきたいものです。(「演奏の普及」という意味において、その状態を「能動的普及」と考えているわけです)
 スタンダードは今日や明日には定着しないでしょうが、だからと云って、未来のスタンダード構築に無関心でいてはいけないと思います。当面は「おにぎり」があれば充分なのかもしれませんが、しかし、柿の種を蒔き、そして育てることも重要だと思います。未来のスタンダードには“Made in Japan”が増えているべきです。日本製スタンダードの普及によって、旧来のスタンダードを排除しようなどと云っているのではありません。旧来のスタンダードと対等な音楽が(つまり、特別なイベント用に限らず、ごく日常的に演奏される音楽が)、日本人によって生み出される時代が、そろそろ訪れても良いと思うのです。私も、そうした未来のスタンダードの構築に貢献できたら、と思っています。
 私は、未来のスタンダードには、世俗性(大衆性)とアカデミズムの融合が必要で、そのどちらか片方だけではスタンダードには成りにくいと考えています。また、「子供は対象外」というような姿勢の音楽も、私は求めません。少なくとも中学生ぐらいになれば親しめるという内容が必要だと考えています。柿の種(未来のスタンダード)の育成を促進しましょう。

(補足):ドイツやロシアやフランス・・・といった“スタンダード産出国”の人々がそれぞれ自国の音楽を演奏するのと同じ割合で日本人も日本の音楽を演奏し、海外にも紹介し、そして、海外でも演奏してもらえるようにする必要があると思います。日本人はベートーヴェンやチャイコフスキーやドビュッシーの作品を高水準で演奏できます。それはとても良いことです。でも、それだけでは不足だと思います。映画や漫画やアニメの普及を見習って、いわゆる純音楽の分野でも、スタンダードの種を蒔き育てるということを促進するべきです。既述のように、「イベント用」だけではなく、もっと日常的な普及が必要です。

◆ 関連コンテンツ YouTube版
https://www.youtube.com/watch?v=gW20ebCvHz4

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posted by Mastin at 10:30| 真暗の草子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月01日

作品使用許諾(著作権の扱い)について

 水野の音楽作品をご使用になる際、水野本人から使用許諾を得る必要はございません。使用許諾に関しましてはJASRAC(日本音楽著作権協会)にご申告ください。楽曲の全体または一部を問わず、演奏、録音、パート譜の配布など、使用する方法の全てをご申告ください。

 ただし、YouTubeやニコニコ動画などはJASRACと楽曲使用許諾契約を結んでいるようですので、ご自分(または自分たち)の演奏を記録したビデオをそれらのサイトを通してインターネット上に公開する際には、JASRACへの申告は必要ないようです(録画する対象の公開コンサートとその録音/録画の申告は必要ですが、アップロードに関しては、JASRACとの契約サイトであれば無申告で構わないようです。また、練習風景のように非公開の場での録音/録画には申告は不要だと思われます)。詳しくは下記JASRACサイトの該当ページをご覧ください。
http://www.jasrac.or.jp/info/network/pickup/movie.html

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2013年03月27日

2000年代初頭までの主要作品の試聴

↓クリックしてもアクセスできない場合には「コピー&ペースト」を行ってください。
http://mastin.fc2web.com/

上記サイトで公開している作品以外のうち、その一部はYouTube↓にてご試聴できます。
http://www.youtube.com/user/MaarinMastin?ytsession=CS1xZQN8plaFPpyfJNFXZ9lDg0V6cVcSkdWfxkcSYOinV4fXa7g2lvDA7idN8g1q-Y4CVPnHpPtejXmsKX2z9xRJ4U100-tNlHK00PCFxHVgaq7cri946xsS5VoSbwHxx4MkrAZPK8RZp_vjMgg42zwMg9R5sw99KOPpT5AXOQNntGDNrYICG8wBOfScQ_cv9EC3O73cWA8CYy1fOSjCnSIN9xRdSfgQojQZdNKiQc_9OVmQKT98ZMGpioPCmPHcImu-SbsiX56vtOaFiksDjw
映像音楽などは事情により基本的にはYouTubeにはアップロードしておりません。ご了承ください。
尚、スコアをご希望の方はメールでご連絡ください。

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posted by Mastin at 09:05| 2000年代初頭までの主要作品の試聴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月18日

自己紹介

水野 真人(みずの まさと)
1959年 名古屋市出身
日本作曲家協議会正会員
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撮影 2016年

◆ 私は「仕事作品(他者による企画、他者からの依頼による作品)」と「自主作品(自分の意志のみによる企画創作)」の両方の作曲を両立して参りました。「仕事」では映画や様々な種類の映像音楽、コンサートやイベント音楽を作曲し、「自主」ではオーケストラ音楽を作曲して参りました。ピアノ曲は「仕事」と「自主」の中間的立場での作曲で、他者による出版企画のため、同時に、私の教え子たちへのレッスンのために作曲しました。

◆ 今だからこそ書けますが、私も音大へは行きましたが、事実上の独学だったと思います。

◆「仕事作品」には、映像音楽や楽譜の出版用楽曲、ちょっとしたコンサート音楽・・・などがあります。

◆「自主作品」は、仕事の合間を利用して、自分の意思によって進める創作です。私が志す音楽的内容は自主作品にあります。

◆ 作曲界には(にも)、アシスタントを含めたチームによって楽曲を作り、その代表者の名義を「作曲者」として作品を公表する場合も多いようですが(中には、メロディーとコードネームしか書かかず、それ以降の創作過程は他のスタッフに丸投げする人もいるらしいのですが)、私は、スケッチの冒頭からスコアの最終音まで、全て1人で作曲してまいりました。私は自作に他者の手が入ることに大きな抵抗を感じます。今後もアシスタントの力は借りません。

◆ 自分の苦難を作品のネタにはしたくありません。自分がどのような情況に在っても、音楽を創作する以上、その作品には微笑みと温もりが宿っていなといけないと思います。たとえ暗い楽想が必要な場合でも、温もりだけは保つ必要があると考えています。

◆ 全曲の通しでなくても構わないから(曲の一部分だけでもいいから)、鼻歌に利用できる楽想を持たせておきたいと思っています。鼻歌は人類共通の“生活的行為”だと思います。

◆ 自作の方向性として、日常性および非日常性のどちらか一方に依存するのではなく、それらを両立させた内容が欲しいと考えています。(日常の中に入口があり、そこを通って非日常へ入る、そして、また戻ってこれる、という構造がいいように思っています。)

◆ 仕事で作る曲は別として、私の「自主作品」に関しては、他者の創作物(物語、映画、詩、その他)の存在に自作の価値観を依存させないつもりです。また「美談」を含めた何らかの話題性にも依存させたくはありません。「自主作品」は自作の内容それ自体で成立させたいと思っています。

◆ 変わった事に依存せず、新しさに依存せず、古さに依存せず、情動二要因理論のような錯覚的効果に依存しないつもりです。それらの内容それ自体は飽きやすく色あせやすいと私には思えます。「普通に良い」ものが最も良く、「なかなか良い」は「超感動した」よりも良いと思っています。以上の件に関し、そうは思わない人はそれで良いと思います。

◆ 私は王様でもその家来でもありません。「王様は裸だ」と口走った子供でありたいと思っています。王様の美しい服が見えないその子が愚者であるのなら、私はそれで構わないと思っています。愚者でも出来ることは結構あるらしいので、それを着実に進めるのであればそれでいいのです。

◆ 自分は大きな人間であるという事を示唆するような演出は差し控えたいと思っています。私は俗人であり小さな人間です。それで構いません。しかし、悪にだけは転落しないように強く自戒するつもりです。また、小さな人間でも出来ることは結構たくさんあり、それを着実に進めるようにしたいと思っています。

◆ 自分の作曲に陰りが出てきたら引退するつもりでいます。アシスタントの力を借りてまで作曲家を継続しようとは思いません。

◆「犀の角のようにただ独り歩め」
この有名な言葉によって指し示されている生き方を実践できるほど私は立派な人間ではありませんが、これを非常に重く受け止めています。

以上、簡単な自己紹介でした。
posted by Mastin at 08:59| 自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする